肥後どっこさ♪

いきなりですが親切そうなおばさんが一生懸命お団子を作っています。熊本の名産団子「いきなり団子」だけに、だけに、だけに・・・
今回は買わずにお初の黒豆むらさき団子ときなこをまぶした団子を選びました。綺麗な紫色と黒豆ワードに惹かれついつい手を伸ばしました。
半分に切ってみると断面を見ての通り中身にお芋さんが入っています。そんなに甘ったるくなくあんこと皮とのバランスが取れています。
もう1つはきなこまみれの団子の中にあんこが入っています。程よい甘さできなことの相性がバッチリ。
きなこは食べる時に気を付けないとポロポロこぼれちゃうんですよね~。服が汚れないようにお気を付けを・・・
どちらの団子も名産のいきなり団子を凌ぐ和菓子でリピーターさんもいるでしょうね。

実はこの日はあべのハルカスの催事で熊本祭りが行われてて、売り場では熊本の業者さんがこぞって味自慢を提供してくれています。
何やら元気な声で呼び込みをしているおじさんの売り場に足を止めました。
愛想よく試食を提供されて食べていますと「ジャパン・フード・セレクション」でグランプリを受賞された地元熊本県産の和栗を創作されているみたいです。

「福田屋 熊本和栗庵」の「栗好き」というシンプルな名前。そして地元熊本県産の和栗に惹かれました。
大きさ的には直径2~3センチと小ぶりなんですが、思わず頬張ってみると口の中に和栗が広がります。きめ細かい食感と自然な甘さが共感を得ます。
ちょっとクセになりそうな味です。食べやすい。小さな赤ちゃんの離乳食にもいけそうな感じ。へ~これがグランプリ受賞作品なんですね。
何となくわかる気がします。
そんなこんなで売り場の熊本県の店員さんは何となく都会慣れのしてない素朴な印象を受けました。
しかしながら、九州のおなごはしっかり者の働き者と聞いていますので、遥々大阪まで来ていただいて元気な姿を見れてほっこりしました。
気を付けてお帰りください。またの機会を楽しみにしています。

維住 株式会社