☆よっしゃ!サヨナラや~♪PART2

前日のサヨナラ試合の興奮も冷めやらぬまま一夜明けて、朝の7時半過ぎからお連れといざ大阪の郊外八尾市まで。
何をしに行ったかといいますと、食べログ評価驚異の4点を超える大人気店トンカツの「マンジェ」!
知る人ぞ知る名店。ここは朝の8時半からランチの予約をしに行かなくてはいけないのです。
少し手間のかかる邪魔くさいシステムですが、それを納得させるだけの食事を提供してくれてます。
我々が8時過ぎに着いた頃にはもう既に30人ほどの行列ができてます。
いよいよ8時半から店内入り口に入ってランチの予約記帳を済ませます。
おおよそ13時以降の食事タイムになりそうなのでこの店を一旦後にして、最近大阪にも進出してきてるスーパー「ロピア」を案内しました。
ここは言うまでもなく先代社長が肉の卸商をされていたということもあって、精肉はもちろん青果・鮮魚のラインナップが充実してます。
そしてお値段もリーズナブル。この日は鳥取県産の天然生本マグロが出ていたので大トロ中トロをゲット。
養殖でもなく冷凍でもないので脂ノリもギトギトしてなく水っぽくもなく旨味が凝縮しております。
冷凍技術が進んでるといっても、やはり天然生マグロを食べると病みつきになります。

ロピアを後にしてお連れの土産物を物色するために、いざ和菓子屋さんへ。
難波にある老舗和菓子屋の「浪芳庵」。地元では知る人ぞ知る名店です。
特にみたらし団子が有名で串に刺したきりたんぽのような細い餅を備長炭で焼き上げ、甘みのある自家製タレをその上にかけます。
店内横の喫茶スペースで予約さえしてれば飲食もできます。
みたらし団子の他にどら焼きやわらびまん等の和菓子も充実してて、今回はお土産として餅の中にみたらしたれを閉じ込めた「みたらしとろとろ」といわゆる世間的には葛餅の中にあんこが入った水まんじゅうの「冷えとろまん」。
そして、移動中につまみ食い用のあんこが入ったどら焼きの中に2~3個栗がごろごろ入った「栗ごろごろどら焼き」。
本体のどら焼きは美味しいのは言うまでもないですが栗がごろごろ入っているのはやはり嬉しいですね。

土産物店内の雰囲気と店内横の喫茶スペースを覗いてます。こんな感じでーす。

いざ一同移動。ランチまで少し時間があるのでお茶をしようとコメダ珈琲を探していると道中「上高地あずさ珈琲」という喫茶店に遭遇。
広い駐車スペースがあります。お店も少し規模が大きそうなので入ってみることに。
店内は高い天井にカウンターやテーブルもゆったりスペース。雰囲気がいい。結構ご年配の方も多かったです。
カウンターに腰を掛けてメニューを見てみました。モーニングから始まってランチも充実。
なんと店内には大型のオーブンのパン焼き機がドン!自家製のパンを焼いて提供しているみたいです。手が込んでますね、手間暇かけてますね。
この日はランチ前だったのでクリームソーダとティーソーダをチョイス。
お店ができてから5~6年経つらしいですが、今年の4月にリニューアルオープン。いいタイミングで来店できました。
今度は一度ランチにでも来てみたいものです。そうこうしている内にトンカツ屋マンジェから連絡が入り後4組で順番が回ってくるそうです。
早速お店に向かいました。

この日は言うまでもなく満員御礼!懐かしい元フランス料理出身のオーナーシェフが目の前に。
我々はカウンターのど真ん中、揚げ場の前に座りました。メニューを開くと肉の種類が多い。
色んな産地のヒレ・ロース・肩ロースなどの部位が充実しており、この日はマンジェトンカツ1,790円をオーダーしました。
ご飯とサラダと赤だし、花ガツオをふりかけたお漬物盛り合わせ、そしてオリジナルのトンカツソースとおろしソースを600円でチョイス出来ます。
ご飯は3杯までおかわりOK、サラダもおかわり出来ます。今回はトリュフ塩をトッピング。これで完璧。
いよいよ200gの肩ロースを揚げてくれます。店内のボードには調理の心得が書かれており、その中でも肉の筋切りをすることが必須だということが分かりました。
鮮度が良い上に筋切りまで丁寧に下ごしらえされてるので身も柔らかく、揚げても反り返ることなく綺麗な仕上がりとなります。

トンカツが揚がるまで特製トマトドレッシングをサラダにかけてむしゃむしゃ。
主役が出てくるまでしばしお待ちを。さあ主役のトンカツがドン!お連れと同じメニューを頼んだのに器が違う。これもお店の演出でしょうか。
皆さん赤だしの具材って思いつくの何かあります?お寿司屋さんなら魚のアラやなめこが入っていたり、トンカツ屋さんなら豚肉が投入されてたりしますよね。
ここの店主は先程も言った通りフレンチ出身です。探求心がハンパじゃないです。
前に来店した時も普段無口なシェフがお話をしてくださって赤だしの具材の話になりました。
今回の赤だしの具材はその時にもおっしゃってた「タピオカ」。皆さんご存じの具材ですよね。何となくわかりますか?タピオカなんです。
グニュグニュというかニュルニュルです。これって赤だしの具材としてジャストフィット!
トンカツはソースも良いですが、イチオシはトリュフ塩です。塩が肉の旨味と甘みを引き出し、トリュフが芳醇な味わいを演出します。これはウマい!!
今日は1日がかりで予約を取ったかいがありました。お連れも大満足気でホントに良かったです。
ていうか、また大阪に来られた時「マンジェトンカツおかわりお願いしま~~す!」って言われそうで怖いです(笑)(笑)

維住 株式会社