さあいよいよフィナーレスポットです。
この日は朝から青島神社、そしてわらしべまで移動しランチの懐石を楽しみ、そして車で40~50分移動して最終スポットの鵜戸神宮に到着。
まずは海や山の自然に恵まれた開放感のある神宮と印象づきます。
参道を歩いて少し階段を昇ると赤い正門が目に入ります。門の扉も黒と金で重厚感があります。
参道を歩いていく道中で左の脇にはいくつもの灯篭と神の使いともいわれるウサギの石像が並んでいます。
右手の方に目をやると下の方に参拝者が境内に向かう姿が見られます。遠目にはゴツゴツとした重厚感のある岩山が乱立しています。
岩山の間には波が押し寄せ、泡が渦巻いています。ゴツゴツとした岩とは反対に浸食されたのか丸みを帯びた岩も転がっています。
青島神社でもそうだったんですが、宮崎の沿岸はロックやストーンの景色・景観は見ごたえがあり外せませんよね。
見てください、空も青く澄んでいて絶景でしょ?境内がある洞窟へと参道の下り階段を降りていきます。
手すりはありますがかなり急な勾配なので、ご年配の方は要注意ってとこでしょうか。
階段を降りると何やら人だかりが!?
ある岩に水が溜まった窪みがあり、神事用の縄らしきものが巻いてある。
どうやら「運玉」という小石を購入して、参道から数メートル下のその岩の窪みに投げ入れるんですよね。
これがね~なかなか入らないんですよ(-_-;) 感覚としては10回投げて1回入ればラッキー。かなり難しいです。
謂れとしては願い事が叶う・運気が上がるのご利益があるようです。とりあえず石に当たれば良し。真ん中の水の溜まった窪みに入ればなお良しとのことです。
お連れが運玉を買ってきてくれました。5個のうち3個いただいて、さあいよいよ挑戦です。
お連れは早々と2個投げ入れましたが残念にも脱落~。
自分の番になりました。2回トライして石には当たりましたが納得がいきません。やはりポチャリと水の溜まった窪みに入れたい。
最後の1投がやってきました。祈るように思い切って投げてみました。あっ!あれあれ、見事窪みにダイレクトに着地!やった~~~!☆☆☆☆
2025年1発目に幸先が良い!気分良くなったところで洞窟へと向かいます。
洞窟の外には祈願の受付やお守りなどの神物が目につきます。
広島東洋カープの大きな絵馬も飾られています。
本殿の前では順番にお賽銭を入れて祈願します。
この日は週末ということもあって、参拝者で賑わっています。
祈願が終わればいよいよ洞窟に入っていきます。
暗い洞窟の中はやはり神秘的で、少し息を潜めて進んでいきました。
中ほどに丸い鏡が目に入りました。何度か神社でも見たことのある丸い丸いま~るい鏡(笑)(笑) 光ってますよ♪
外からの光が差し込んできました。出口付近へと向かいます。
洞窟の中はずっしりとした岩が周りを覆っています。
洞窟を抜けると熊手が目に入りました。小さいものから中ぐらい、大きいものまで。大きいものになると3万円くらいするんですよね。
そうそう、先日今宮えびすさんに行った時は子供の等身大くらいあるような大きな熊手が10万円超えでしたね。
小さい熊手を1つ買わせていただきました。
そこを抜けると先程通った入り口付近の売り場には、いくつものお守りや神事のものが並んで販売されています。
そして来た道を折り返すように参道の階段を昇っていきます。この断崖絶壁付近に繋がる珍しい参道を再度噛み締めるように一歩ずつ進んでいきます。
前方に正門が見えてまいりました。いよいよこの地を後にするタイミングです。
青島神社といい、鵜戸神宮といい、今回のツアーは過去にもあまり類を見ない充実した参拝となりました。
さあ空港まで移動です。時間がタイトなので巻きでゴーゴー!
レンタカーを返却し、空港へ滑り込む。
フライトまでは20~30分の余裕がありましたがやれやれセーフ!
大阪の空港と違って保安検査場を抜けるとすぐに待合室なので助かります。
大阪に近づいたフライト中の上空です。今回のツアーの思いを馳せながら空港への着陸を待ちます。
2日間の宮崎放浪記、いかがでしたでしょうか?自分的には短い期間ではありましたが充実したツアーになりました。
次回来る時はもう少し時間に余裕を作って来れたらいいかなと思います。
維住 株式会社