みなさ~ん!土用のうなぎがやってきましたよ~!7月30日(日)はうなぎ食べましょね~♪
という訳で、我々はその前日の7月29日(土)にいち早く土曜日にうなぎを頂きましたよ。土用のうなぎだけにだけにだけに~~(笑)(笑)
大阪あべのハルカス レストランダイニング14階の「竹葉亭」さんにお邪魔しました。
ここのうなぎ屋さんは関東系のお店で、うなぎの特色としてはうなぎを捌いた後、蒸してそれから焼き上げるという調理法です。
関西なら多くはうなぎを捌いた後そのまま直焼きするのですが、ひと手間かかる手法で長い歴史を刻まれてきたようですね。
11時から開店なんですが、ハルカスオープンが10時で竹葉亭さんは10時から店先に予約ボードが設置されます。
早速ハルカス到着が9時58分、もうすでに人混みです。朝一の百貨店エグイです。
いよいよオープン!そしてエレベーターに乗り込みいざ14階へ。
お店に到着。なんと1番乗り!店員さんにお声掛けをして佇んでる時に板前さんがやって来ました。優しそうな感じの良いご主人でした。
聞くところによると、うなぎの大きさは中サイズで関西の様に大ぶりのうなぎを使用すると、串に刺して焼く時身が落ちてしまうということです。
この日は愛知県産のうなぎを使用。別の場所でうなぎを捌いて一度蒸すらしいです。
そして店内に入って来てからもう一度蒸し直して焼き上げるとのこと。
手間暇かかってます。
裏情報ですが、普通焼き上げるとき備長炭を使用しますよね?ここはハルカスです。大阪有数のビルディングです。
防災上、炭で焼き上げるとダクトにこびりついたうなぎの油に炭の粉が降りかかり着火して火災に繋がる可能性があるという事で、防犯対策上、炭の使用を禁止されているらしいです。
別の専門の焼き機で焼き上げてるらしいです。
今回注文の品は特うな丼(¥5,115)と竹葉弁当(¥4,950)をオーダーしました。
特うな丼は1匹ちょっとのうなぎを使用しており、これなら女性陣もボリューミー♪
早速食べてみることに。えっ?箸が身を通過して皮までスッと切れてしまう。確かに柔らかい!!
関西焼きうなぎなら身はふっくら、皮目パリッと仕上げなので中々箸では切りにくい。
やはり蒸しの技術を応用して身の油を適度に落とし、皮目を柔らかくほぐしてるんでしょうかね。
うなぎのタレも甘味抑え目で味があっさりしつこくないので、お年寄りの方から支持があるでしょうね。むしろ大歓迎だと思われます。
次に竹葉弁当ですが、見ての通り豪華でしょ?女性ならむしろうな丼よりこちらのセットの方が喜ばれるかもしれませんね。
タラや枝豆や魚の甘露煮などが盛り付けられた先付にもずく、鮪と鯛のお刺身、海老やトウモロコシの盛り合わせ、メインの蒲焼半身、揚げ物の海老やナスの天ぷら、お蕎麦と吸い物。そして可愛らしい栗の様な形をした丸い丸い丸い器に入った白ご飯(笑)(笑)。最後にほろ苦いコーヒーゼリーと柑橘フルーツのデザート。
どのサイドメニューもあっさり上品な味付けで統一されてる感はお見事♪
これらのメニューは一気にテーブルの上には乗らないので、店員さんが様子を伺いながら運んで来てくれてます。
特うな丼も竹葉弁当もご飯大盛無料。ノンアルコールビールは520円。食事をとっている間もこまめにお茶を注ぎに来てくれます。
ホール係の若い女性スタッフは愛想が良くて気持ちよかったです。おしぼりを追加した時もわざわざ袋から開けて手渡してくれました。
そうそう「だし巻き」!(¥770)これは外せません。鰻巻きでなくていいんです。だし巻きなんです。おいしそうでしょ?
居酒屋さんに行ってもそうなんですが、だし巻きがあると注文します。そこのお店のクオリティ測れますからね。
切らないでそのまま出してもらいました。大根おろしも添えてあるのが嬉しいですね。これもなかなか美味しかったんですよ。
そんなこんなで約1時間の会食は無事に満喫することが出来ました。お店のスタッフさんありがとうございました。
近いうちにまた是非とも来店したいと思います。
関西風うなぎから関東風うなぎ、年を重ねるごとに微妙に味の変化を感じる今日この頃です。
暑い夏場のうなぎ最高!精を付けましょう精を・・・ヨッシャ!
維住 株式会社