グッドモーニーング♪夜の銀ぶらから一夜明けてニ日目の朝チェックアウトも早々に、ホテルに荷物だけを預けていざ豊洲市場へレッツラゴー!
ゆりかもめで豊洲駅から二駅の豊洲市場駅へ到~着~。昨日に続きこの日も快晴で気持ちが良いですよ。少し暑いですけどね。
豊洲駅周辺はこんな感じなんですが、はいはい豊洲市場の建物が見えてきましたよ。
駅の階段を下りていよいよ館内へ潜入で~す。
まずは駅の階段を降りると、江戸前場下町という施設が見えてきます。
早速中に入ると、築地豊洲市場で魚の卸しを営まれている「鈴富」さんの直営店が見えます。
ここのお店はイチオシの各地の鮪尽くしのセットの他、ズラリ海鮮メニューが並びます。
カウンター越しのイスは設置されていますが元々は立ち食い寿司だったらしいです。一度食べてみたかったな。
更に、フロアの奥に潜入すると何やら行列が!?「白銀屋」さんの看板が。良い匂いがしてくるではありませんか。
なんと焼き魚の専門店です。市場のお食事処でお刺身類が多い中、焼き魚ですよ焼き魚!朝から良いですよね。お腹が空いてくる!
せやせや!焼き魚でふと思い出したんですが、知人の現役板さんが大阪を離れて実家の鹿児島へ帰られたんですが、その地元で干物の焼き魚定食屋を起業しようと考えられてたことを思い出しました。
現代人はしっかりと朝食を取っていない方も多く、スタバやマックやコンビニに頼りがちな人も多いですよね。
昭和の朝食といえば三種の神器ではないですが、白ご飯に焼き魚・味噌汁・卵焼きなどが定番で気にいられてました。
この頃は専業主婦が多く、家族のために朝からせくせく手料理を振舞ってくれてたものです。
これだけ行列を見ても分かる様に、愛情料理が懐かしく恋しいんでしょうかね。
ちなみに、吉野家なんかでは朝の定食が割と充実してきてますよね。ええ感じです。
広場でファミリーサービスのイベントをやってます。競りを演出して体感してもらってるようです。
子供たちも競り人と同じ帽子を被り、プロの仲買人さながらで楽しそう。実際にお手頃価格で競り落とした商品を持って帰れるみたいです。
子供ってね!大人の真似事をしたり、プロの真似をすることに憧れがあったりするんですよね。
そうそう我々も子供の頃お父さんが運転する車の運転席に乗り込み、ハンドルを握って操縦したり(勿論エンジンは切ったままですよ(笑))
女の子ならお母さんの真似事でキッチンに立ってトントントン♪経験した方も多いはずですよね。
撮影のカメラマンさん、ミキサースタッフさんご苦労様です。こういうイベントで市場と消費者がより身近に感じられるのは良いですよね。
いきなり鮪がお出迎え!いよいよ市場内の競り場へ向かいます。
上の階から見下ろすとこんな感じ。ところどころ白く光ってるのはガラス越しの照明の加減なのであしからずm(__)m
早朝に行われた競りが終わった後の競り場では、おじさんが鮪の尻尾などの残ぱい処理をし片づけています。
資料コーナーの一角にあらあら?イメージキャラクターの「イッチャン」がお出迎え。とりあえず触っておきましたけどね(笑)スリスリ
魚介類の一方で、青果も並んでますよ。とうもろこしやアスパラ、茄子やズッキーニが並んでます。
おっと立派な椎茸が!1箱15個入り税込2700円!値段も立派ですね!とりあえずここでは買いませんでしたよ。後で分かりますからね・・・
あれあれ?夕張メロン!まだ生息してるんですね。めっきり影を潜めてたような気が?なんか色も褪せててこんなもんなのかな。食欲がそそられませんが。
そして夏と言えばそうめん!そうめんと言えば三輪。しかしながらイチオシは揖保乃糸!それも黒帯?
日頃揖保乃糸は一番のお気に入りブランドではありますが、せいぜい一袋300円前後です。黒帯は食べたことないなあ。百貨店辺りに置いてるんでしょうかね。
市場だからズラリ高級食材が並びますね。
市場と言えば海鮮!人気どころの大江戸さんが見えてきました。「いただき丼」税込2400円!東京に来る前から気になってました。
しかしここでもまだ食べませんよ。朝食のイタリアンと〆の海鮮だし汁ご飯がボディブローに応えてます。
少し趣のある「吉野家」さんが見えてきました。どの牛丼チェーン店よりも一線を画した変わらぬ吉野家牛丼味。コアなお客様は特にこだわって通います。自分もたまにお世話になっております。
通路をウロウロしている時に目についた親子がいました。お父さんお母さんに連れられて女の子が楽しそうです。
あら、姿が見えなくなった?と思いきや、居ました居ました居ましたよ!食事タイムのようです。後姿が微笑ましく思わずパシャリ。ほっこり。
市場の外に何やら人だかりが。マルシェです!本日限りの朝市がやってます。
入り口左手に花屋さん。可愛らしいお洒落な車に色んな花が並びます。店員のお姉さんが車の後方で花を生ける作業を行っています。
向かって右手には、トマトやナス、とうもろこしの夏野菜がズラリ。
ちなみにとうもろこし1本150円。安い!2本ゲット!
奥に行くとまたまたおっきなおっきな岩手産の椎茸!えっ!?税抜1000円!?1000円ポッキリ!?豊洲市場では同じような椎茸が税込2700円でしたよね。覚えてます?
しかも、豊洲市場では15個入りだったものがマルシェでは18個入り。とりあえずこれもゲット!
夏なので傷まないように気を付けないとな。
さてさて問題はこれですわ。なんとインドマグロの握りずし!大トロ2貫、中トロ2貫、赤身が4貫。
インドマグロと言えば別名ミナミマグロ。通の方ならお分かりかと思いますが、出回っている天然や養殖の本マグロよりも希少価値があって豊洲市場でも圧倒的に本マグロの入荷が多い。
これいくらだと思います?2000円?3000円?寿司屋で食べたらもっとするやろなあ。
なんと1000円ポッキリ!ドヒャ~!!やってくれますお姉さん。看板娘がにっこりお出迎え。はい皆さんご一緒に!安い!!!迷わずゲット!
本来夏マグロは冬マグロに比べて脂の乗りは控えめですが、市場関係者曰く夏マグロの方がより風味を感じられるみたいです。
まあ食べてみないと分かりませんが、1000円なら廻り寿司よりお値打ちですよね。
この後、いったんホテルに戻りマルシェで買った野菜も含め荷物をまとめて大阪へ発送し、インドマグロを持っていざ築地場外へ!
次回、築地を巡りま~す。お楽しみに!
維住 株式会社